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2021.09.17

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KMMSの考えるエンジニアのキャリア形成

KMMSの考えるエンジニアのキャリア形成

エンジニア採用の面接でよく聞かれる「KMMSのエンジニアのキャリア形成について教えて下さい」という質問。ここ数年、エンジニアの売り手市場の影響もあってか、よりチャレンジングで自分のスキルアップに繋がる環境を求める傾向が強くなっているように感じます。そこで今回は、自分のキャリアについて考え始めた新卒2年目の鶴田と、エンジニアとして酸いも甘いも経験してきたエンジニアマネージャー福吉に、「エンジニアとしてのキャリア」について語りあってもらいました。(記:採用担当 金子)

プロフィール

エンジニアマネージャー
福吉 祐輝

新卒で入社した国内電機メーカーにてスマートフォンに関する要素技術の開発を担当。入社4年目で大手携帯電話キャリアへ出向し、新規のサービス企画も経験。その後、国内自動車メーカーでの戦略業務を経て、KMMSにジョイン。現職ではエンジニアマネージャー(システム開発責任者)として、開発マネジメントや組織構築、開発計画・戦略を担当。

1985年生まれ。鹿児島県出身。好きな食べ物は寿司(雲丹・中トロ・コーン)。

見た目はクール?だが、面倒見の良いKMMS若手社員にとっての兄貴的存在。

Webアプリケーションエンジニア
鶴田 拓真

2020年新卒入社。大学時代perlを使用した研究活動を行っていた背景もあり開発部門へ配属。現在は大手スポーツメーカーのシステム改修・運用や、「Go Works」のフロント開発業務に従事中。

山梨県出身。好きな食べ物は焼き肉(国分寺「さんたま」の重課金者。好物は牛ハラミ大根酢。)

優しく真面目な絵に描いたような好青年で、白いTシャツが良く似合う。

キャリアを意識し始めた時期について

金子
エンジニア歴13年目に突入した福吉さんですが、自分のキャリアを意識し始めたのはいつ頃ですか?

福吉
新卒3年目の頃ですね。

鶴田くんも今まさに感じているかもしれないけど、開発の仕事って思った以上に孤独なんです。分からないことは自身で調べて、手を動かしながら検証・修正していかないといけない。それに、自分が作りたいものを作れる訳ではなく、お客さんが望むものを要件定義書に従い設計し、開発をしていく。自身がやりたい“スマートフォンで新しいコトをお客様に提供したい”ということとは異なっていて、このままでよいのか?と考えるようになりました。

4年目になった時、「サービスを作る、もっと企画寄りの仕事を経験してみたい」と上司に相談したところ、ちょうど良いタイミングに、スマートフォンのサービス提供をしている大手通信キャリアに出向する機会をいただきました。

その後、スマートフォンはコモディティ化が進み、違う領域にチャレンジしたいと考えるようになりました。そこで、通信とスマートフォン技術を生かせる、コネクテッドカーという領域に興味を持ち、自動車メーカーに転職しました。しかしながら戦略業務が多く、開発業務に携わることが難しかったため、元々意識していた日本メーカーの中でも、もっと自由に開発できるメーカーが良いと考え、KMMSにジョインしました。

鶴田くんは、エンジニア一本の私と違って、色々な職種を経験してるよね。

鶴田
そうですね。私は今新卒2年目ですが、総合職として入社をしています。

就活時には、IT業界に絞ってはいたのですが、職種への強いこだわりはというものはあまりありませんでした。様々な業務に取り組んだ上で、自分に向いている得意な分野を見つけ、その道でキャリアを積んでいきたいと考えていました。そこでIT業界で、かつ幅広い業務を任せてもらえそうなKMMSを選びました。

入社から約半年間は、営業・カスタマーサポートと顧客接点のある業務を中心に経験をしてきたのですが、1年目の12月頃に自分のキャリアに少し悩み始めました。丁度その時に、福吉さんから「開発業務を手伝ってみない?」と声を掛けてもらったことが、開発チームへの異動のきっかけです。

開発チームに自分がいけるとは想像していなかったので、驚きと嬉しさがありましたね。

自社サービスの開発という責任ある仕事に携われることは勿論、業務内容もUI周りの担当でしたので、デザインに興味のある自分にはとても魅力的でした。

今はフロントエンドエンジニアとして、どうすればお客様の使い心地が良くなるか、要望を元に考えながら、手を動かしている毎日です。

エンジニアとしてのキャリア選択肢

金子
鶴田くんはまさにこれから、「エンジニアとしてのキャリア」について考えていく時期ですよね。エンジニアのキャリアの選択股って、どんなものがあるのでしょうか?

福吉
「開発スキルを極める」、「エンジニアとしてマネジメントする」「PMのようにサービスを企画する」という3つに分かれると、一般的には言われていますが、私はあまりこの考え方が好きではなくて・・・。

昔と比較すると、メモリを意識したプログラミングであるとか、ウォーターフォールで開発プロセスごとに担当者が分かれて開発をするとか、非常に複雑かつ敷居が高かったことが、今ではAPIやSDKやOSSといったものを活用することで、動作するものをアジャイルに開発しやすい環境になっています。これは、端的に言うと「やりたいことを簡単に実現できるようになった」ということです。自分で企画をして、手を動かして開発をしつつ、開発メンバーをマネジメントするってことも可能な環境になったと思います。

なので、今の若いエンジニアには、先程挙げた3つのどれかひとつと決めるのではなく、幅広い経験をもって、自分のキャリアを色々と考えてみてほしいですね。

鶴田
福吉さんは、今後のキャリアをどう考えていますか?

福吉
今はマネジメントがメインになっているので、技術的な進歩についていけなくなる危機感は強く持っています。

みんなに置いていかれないように、可能な限り手は動かしておきたいよね。

ただ、昔から企画周りをやりたいタイプなので、自分で考えたプロダクトを、仲間と協力しながら自分も手を動かして作って、いつか世に出したいなとは思っています。

・・・ベンチャー企業を立ち上げるしかないのかな(笑)

鶴田
何か将来のために、勉強していることはありますか?

福吉
今はもっぱら英語の勉強に時間を使っているかな。

あと10年もしたら、優秀で単価も安いエンジニアが、海外からどんどん入ってきて、日本のエンジニアは淘汰されていく可能性が高いと思っていて。

そうなってくると、英語を話せる、所謂「ブリッジエンジニア」になって、海外エンジニア部隊の指揮を執る方向にキャリアを進めていくことも、自分のエンジニアとしての価値を守る手段の一つかなと考えていたりします。

鶴田
私も将来どうやったら自分がエンジニアとして生き残っていけるのかを、最近よく考えています。

私の場合は社会人になってから本格的に開発に関わる知識やスキル等を学び始めたので、大学や高専の頃からバリバリやってきたエンジニアには現状のスキルでは敵わない。

だから同じフィールドに立つというよりも、時間も限られている中なので、自分の強みをしっかり認識して、どのポジションで時間を使っていくのかを考え抜く必要性を感じています。

もし、福吉さんが私と同じ状況だったら、どう行動しますか?

福吉
実は私も、同じ悩みを新卒2年目の頃に持っていました。

新卒で入った会社の同期のレベルが高すぎて、エンジニアを辞めようかなと思ったこともあるし。

でも、今思うと、そんな心配をする必要はなかったなと思っていて。

目の前に担当のプロダクトがあって、やらなきゃいけないという状況にあれば、人間どうにか頑張るものだし、結果として知識もついてくるから、その先の応用の幅も自ずと広がってくる。

鶴田くんの今の若い悩みはとてもよくわかるけど、今のエンジニアとしての環境から逃げないで頑張っていれば、絶対に大丈夫!

KMMSの考えるエンジニアのキャリア形成について

金子
福吉さんにも、悩んだ時代があったんですね。ちなみに、KMMSのエンジニアのキャリア形成で、何か特徴的なことはありますか?

福吉
例えば鶴田くんのようなフロントエンドエンジニアも、最終的な目的は「プロダクトを作ること」なので、フロントエンドエンジニアであっても、いずれはサーバーサイドや企画といった他の領域も経験すべきだというのが、KMMSとしての考えです。

なので、KMMSの場合はキャリアアップというか・・・上ではなく横にキャリアを広げるという方が近いですね。

例えば、UIエンジニアからサーバーサイドやDevOpsに、とキャリア形成するようなイメージかな。

ある程度大きい会社は、開発と企画が分かれていたり、開発部署もいくつかに縦割りになっていることが多いから、横で別の経験を積めるのは、魅力的だと思いますね。

鶴田
私は今はまず、エンジニアとして出来ることを増やしたいと思っていますが、相手の話を聞くのが得意なので、ゆくゆくは相手の視点を交えつつ開発に落とし込むといったようなポジションに、スキルの幅を広げていきたいと思っています。

福吉
開発PMとかが向いているかもね。

お客様とプロダクトの進捗や課題の整理をして、開発担当との間に立つようなポジションだと、今自分で認識している強みが活かせると思います。

開発PMは板挟みになって辛いところもあるけど、お客さんの話を聞いて、的確に要望を捉えてしっかり作るという素養が、鶴田くんにはあると私も思っています。

とにかく、自分で意志を持って、楽しいと思ったことを突き詰めていってほしいですね。

最後に

金子
最後に、今日対談をしてみていかがでしたか?

鶴田
福吉さんもキャリアについて悩んだ時代があったんだなぁ・・・と安心しました(笑)

でも自分には、「5年後10年後を考えて、今はこれをやらなきゃ」という長期的な視点がまだ無いので、次どんなトレンドがくるのかということをしっかりキャッチアップしながら、仕事をしていきたいと思いました。

あとは、自分が強みだと感じていることを、福吉さんも同じように認識していていただけていたので、日頃からちゃんと見てもらえているんだと思えて、嬉しかったです!

福吉
エンジニアとしてのスタートが遅かったということを不安に思っているエンジニアは沢山いると思います。

でも、しっかり向き合った経験は必ず実になるし、周りに負けていると決めつけずに、前を向いて取り組んで欲しいですね。

私もまずは、メンバーの皆が着実に力を付けることができ、エンジニアとしての経験値も積めるような機会を、エンジニアマネージャーとして提供いけるように頑張ります!

編集後記

最近韓国ドラマにはまっている鶴田と、実は韓国に留学経験のあることが判明した福吉。対談終了後、いつか開発チームで韓国に研修旅行に行こう!と盛り上がっていました。

KMMSのエンジニアは、皆技術に対して真面目に向き合い、自身のキャリアについても前向きに考えています。 エンジニアとしてのスキルの幅を広げていきたいとお考えの方は、是非一緒に働いてみませんか?

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